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zoom RSS また一人犠牲者が

<<   作成日時 : 2005/11/20 02:26   >>

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金曜日。いつもの通りに出勤すると、その先生は男子更衣室にふらふらと入っていきました。そして、立ち上がることができなくなりました。すぐに救急車が来て、彼は運ばれました。
過重労働の犠牲者がまたここに。

私の周りの教師は皆、少なくとも毎日平均12時間は働いています。土日さえも休まずに、授業研究や部活始動に当たっています。その状況に、時間外労働手当はもらえず、文句も言わずに働いているように思います。教師という仕事は、生徒を前に緊張を強いられ、仕事が山積みです。学校を離れた場所でさえ信号は赤では渡れないし、、、
教師でなくてもできるような事務仕事まで、「やる人がいない」という理由で教師に廻ってきます。家でできないような「しつけ」まで、学校任せで「お箸が正しく使えないのは、学校できちんと教えないからだ」というようなことまで家庭から言われる始末です。教師に対する世間の目が厳しくなった上、授業時間数は多くなり、総合学活道徳など、教科外のことまで行い、自分を格付けされる書類を上司に提出し、生徒と直接関係ない書類が増え、お金の計算をし、すべき仕事がどんどん増え、それでも、
つまり日本の公立中学の教育は、教師の超過勤務を当てにして何とか廻っている、やっと成り立っている状態なのです。超過勤務で疲れ切って体調を崩しても、休むことができず働き、その結果生徒に満足のいく教育を行うことができなければ、保護者に文句を言われ、上司には教育者に向かないと言われ、体力の限界まで働き、精神的に参って、休職したり仕事を辞めていく教師も多いのです。それでも、将来の日本を担う若者を育てるため、聞きたくない生徒の耳にも無理に言うべきコトを言わないといけないのです。教育従事者が心にゆとりが無くて、どうやって、「ゆとりきょういく」を進めていくことができるのでしょう??


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